高専生ぜろ

高専生活、資格、専門の話から日記など気ままに

高専に入学する前から現在について~中学生編~

最初に

はじめまして。ぜろです。

現在は某高専(※)の電気科に在籍している3年生です。(2021年4月から4年生)

詳しい自己紹介は下のページを参照ください(面白くないので飛ばしていただいて結構です)。

※以下、「高専」とは、国立工業高等専門学校のことを示す。

zero-rikei.hatenablog.jp

profile.hatena.ne.jp

 

実はまだブログの詳しい使い方が分かってないのですが....始めていきましょう!

 ぜろの中学生時代

僕が高専に行こうと思った動機・その後の勉強法を語るには、もちろん中学生の頃まで遡る必要があります。

中学1~3年までの生活を順を追って説明していきます。

 

中学1年生の頃

実は、中学1年生の頃から高専の存在は知っていました。

知っていたと言っても工業系の学校だというアバウトな感じで、工業高校との違いなど、詳しい事はまだ分かっていませんでした。

 

高専を知った理由は、母から勧められたからです。

何故母から勧められたかというと、自分は幼いころから図鑑を見たりするのが好きな、いわゆる理系少年だったのです。(この表現正しいのか分からんが...)

 

前置きは置いといて、こんな僕が漠然と高専を目指し始めたころの生活・学力を見ていきましょう。

 

まず、僕は地元の公立中学校に通っていたのですが、入学してすぐにの学力テスト(小学校の範囲)で、12位/約100位を取りました。

この頃から、「俺ってもしかして頭いい方なんじゃね」と己惚れる(勘違いする)ようになっていきました。家での勉強も、課題をやるだけでそれ以外の勉強は特にしていませんでした。

 

その後の詳しい成績は覚えていませんが、そんな感じでナメてた結果、後の学期末テストで20位/100位くらいの成績を取ってしまって焦ったことを覚えています。

こんな感じで、1年生の間は良い成績を取れないでいました。

 

中学2年生の頃

この頃、小さな転機が訪れます。

実は春休み直前、母親が塾の広告を見て、僕を塾の春季講座みたいなのに通わせ始めたのです。

そこで受けた人生初の模試テストで、高専E判定を取ってしまいます。

この結果から、問答無用で塾にぶち込まれてしまいます。

 

最初は乗り気じゃなかったのですが、塾に通ううちに塾の雰囲気が好きになっていきました。塾は週2日で、理科・数学・英語の3時間でした。(19時から22時)

そして学校の成績、模試の判定は少しずつ上がっていき...中学3年生へ

 

中学3年生の頃

中学3年生は大事な学年です。誰にとっても。

 

夏休みか、夏休み明けごろから、塾の日程がハードになっていきました。

週2日なのは変わらないのですが、1日5教科(18時から23時まで)の講座を受けていました。今思うと学校の後にこれはきつすぎる。

 

余談ですが、夏休みは高専の体験入学があるので、少しでも高専が気になってたら遠慮せずに参加してみましょう。

また、僕の中学校は夏休みに進路に関する三者面談があったのですが、そこで担任が第二志望の高校の話ばかりしてちょっと気分が悪くなったのを覚えています。

 

そんなこんなで、中学2年生から3年生まで、模試の判定はE→D→Cと徐々に上がっていき、入試直前(秋ごろ)の模試ではB判定まで上がりました。結局A判定は取れなかったのですが...

 

はい。ここまで読んだ方はお気づきかもしれませんが、僕の高専入試は塾に支えられていた部分が大きいんですねぇ!

 

これから高専を目指す中学生諸君が見たら「こんなの参考にならない!」と思われそうなので、今度は家でやっていた勉強を書いていきます。

 

まず、前述のとおり僕は中1の頃の成績があまり良くなかったので、内申点での推薦入試は無理かもなと薄々予感していました。

そのため、中3の秋ごろからは高専の学力試験に向けて勉強を始めました。

実際、内申点2点足らずに推薦入試は受けることができませんでした。(当時は悔しかった)

 

主な勉強方法は過去問です。これが9割くらいを占めていました。

と言うのも、基礎的な部分は塾に通うことで身についていたからです。

あとは高専の入試問題特有の捻った問題に対応するために、過去問をひたすら解きました。

 

「ひたすら」という表現が合っているのかは分かりませんが、5教科×過去10年分×3周くらいしました。(もしかしたら2周だったかもしれん、4年前のことだから忘れた)

高専の過去問は書店やネットで買えます。「高専 過去問」とか「高専 過去問 10年」とか検索すると出てくるはずです。

 

受験本番から入学まで

さて、受験日の当日です。

僕は現地(高専)まで出向いて入試問題を解きましたが、試験会場は他に数か所あるみたいですね。

 

試験当日に関する重要なアドバイスはあまりないのですが、挙げるとすると、「周りの話声は気にするな!」ってことと、「食べ物を少々持っていこう」ということですね。

大した事言えなくてすみませんね。

 

「周りの話声は気にするな!」というのは、例えば試験の休み時間、周りが「簡単だったね~」と話してても気にしてはダメです。落ち着いて次の試験にのぞみましょう。

 

「食べ物を少々持っていこう」というのは、僕が受けた高専は(他の高専も同じかも)、試験は5教科あるので、脳が栄養不足にならないように食べ物を食べたほうがいいです。ここで沢山たべすぎてしまうと眠くなるかもしれないので注意です。

ちなみに僕はおにぎり数個とチョコを少し持っていきました。

 

そして、試験前日は早めに寝ましょう。

 

そして試験を終えていよいよ合格発表。

僕は中学校で給食を食べている時に担任から合格を知らせられました。

第一志望の学科です。

ちなみにその学科に入れなくても、試験の点数次第では別の学科に入ることができます(もちろん断ることもできます)。

 

高専の入試は公立高校の一般入試より早く終わったので、ひとまず安心です。

 

安心しているのもつかの間、数日後に高専から大量の課題が送られてきました。

僕の高専のように、入学後に「課題テスト」と称するテストがある場合があるので、課題は真面目に取り組みましょう。

 

そして合格者登校日を終えるともうすぐ入学です。

合格者登校日については、特筆すべきことはないです(多分)。

 

そして晴れて入学です!おめでとう!

 

いかががったでしょうか。

ここまで、僕の中学校時代の生活について書かせていただきました。

勉強の事しか書いていませんが、中学時代は色々ありました。

それについても別の機会で書けたらいいなと思っています。

 

この記事が高専を志望している中学生の励みになれれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

そして暗黒の時代(!?)の高専生活編に続く....